徒然なるままに PR

ある税理士さんの話

私がいつもお世話になっている税理士さん
はじめお会いした時は、別の税理士事務所に勤めていました。
なぜその事務所を辞めたのか。
理由はいろいろあるのですが
引き金となったのは
私が、
「なぜ独立しないのですか?」
​大阪弁では、「なんで独立せーへんの?」​
と聞いたからです。
私がそう言った理由はいくつかありますが
一番の理由は
その人が独立したら、私は今の事務所ではなく、
その人に仕事をお願いするようになるだろう。
そう思ったからです。
そして同時に、同じように考える人は多いはず。
このようにも思いました。
もう1つは、
同じ仕事をするのであれば、自分で仕事を請けた方が
やりがいがあって楽しいということ。
これは人によります。
自分は会社に入って、会社の業務をこなすのがいい。
このように考える人はいますし、
人それぞれ向き不向きもあります。
ただその人は、
将来的には独立を考えていたみたいで
別にその時を待つ必要はないと思ったらしく
私が言ったその週に、事務所を辞める旨を所長に伝えたらしいです。
その方は当時まだ20代だったのですが
決断力行動力がすごいですよね。
そして、5年以上先に考えていた独立をすぐに実行することができた
つまり、準備や想定は既にしていたということ。
それから、
その人に仕事をお願いしたいと思わせるほどの能力を持っていることと
信頼感を得ることができること。
目標を持って仕事をしてる人は
こういうところが
人とは違うように思います。
もちろん、目標を持たなくても仕事ができる人はます。
ただ、目標を持つことは
それがモチベーションやエネルギーにつながる。
これは、
間違いなく言えることだと思います。
kanna 足跡