ニ級建築士 製図試験 PR

梁の正しい架け方・誤った架け方

割と多い、誤った床梁の架け方を紹介します。
まずは、正しい架け方です。

2本の梁の間に渡すように架けています。
これが正しい架け方です。

途中で梁を継ぐことはできません。
下に支え(1階の柱)があればいいですが、
ない場合、この2つの梁は下に落ちてしまいます。

梁は原則交差させないでください。
梁の高さ位置は、天端をそろえるようにしますので
このように交差することはありません。
絶対にできないかと言われると、そんなことはないのですが
試験的ではないです。

このような接続は行ないません。
接続部がきちんと固定できないためです。

これが正解です。
頭の中ではわかっていても
図面を描いているとついうっかり
ということがありますので
気を付けてください。スマイル
kanna 足跡