![fs (2).JPG](https://i0.wp.com/saitanblog.com/wp-content/uploads/2023/06/1b84a1d5dfcb0fe94524c209e0fa66ff29848380.06.2.9.2.jpeg?resize=200%2C200)
サイズ検討の必要がある梁はどれでしょうか?
(もちろん、全てではありますが)
注意してほしい(受験生がよく勘違いする)ところは
真ん中の十字部分の梁です。
![__ 3.JPG](https://i0.wp.com/saitanblog.com/wp-content/uploads/2023/06/e41eadfb57391a914bc5987f9e78784bd9d2fbe5.06.2.9.2.jpeg?resize=200%2C200)
縦になっている梁のスパンを3,640とした場合、
横になっている梁のスパンは、1,820になります。
横になっている梁は2本あるということですね。
![__ 2.JPG](https://i0.wp.com/saitanblog.com/wp-content/uploads/2023/06/b6bf7bf802cf0072862b6aeb737d04ae38d850a4.06.2.9.2.jpeg?resize=200%2C200)
横の梁のスパンを3,640とした場合は、
縦の梁が2つに分かれることになります。
スパンはそれぞれ1,820です。
![__ 1.JPG](https://i0.wp.com/saitanblog.com/wp-content/uploads/2023/06/dc4b496306fc1673c0fc5e25d1b7c24f1326b34c.06.2.9.2.jpeg?resize=200%2C200)
真ん中に、2階の柱(□の記号)を描くと、
どちらの梁が先に架かっているかがわからなくなりますが
縦横両方の梁のスパンを3,640として考えるのは間違いなんです。
伏図の検討は、
どの部材を先に架けるのか、
この順番を確認する必要があるということですね。
作図が楽になる順番で梁を設置(記入)していくと
間違えやすくなりますので、注意して下さい。
kanna