畳の敷き方と床の間の位置
多少敷き方がおかしいくらいでは採点には影響しないと思いますが
できれば、ちゃんとした敷き方で作図をするようにしたいです。
覚え方としては、
6畳から2枚ずつ増やしていくと、覚えやすいと思います。
試験対策としては、6畳と8畳の2つを覚えておけば大丈夫。
12畳くらいまではこんな感じで敷いていきますが
12畳よりも広くなると、全ての畳を同じ向きにそろえて敷く場合が多いです。
住宅ではあまりないと思いますが。
次に床の間の位置ですが、こちらもルールがあります。
押入れと並べて配置させる場合は、外に近い方に床の間を配置させます。
こんな感じです。
![](https://i0.wp.com/saitanblog.com/wp-content/uploads/2023/06/f7df059a0400f0f18df4c73d05d3ca8606a7fbba.06.9.9.3.png?resize=244%2C218)
押入れと床の間が反対になっても減点はされないと思いますが
せっかくなので、知っておいてください。
それと、床の間と畳の関係ですが
床の間の前にある畳を床の間と平行になるように敷きます。
下図の位置(右側の木目のところ)に床の間があると、
前の畳の1つが床の間に対して直角です。
この場合、畳の縁が床の間に刺さる向きとなり好ましくありません。
![](https://i0.wp.com/saitanblog.com/wp-content/uploads/2023/06/a57937e1a80966b5cf2defcd920015b0996146b9.06.9.9.3.png?resize=244%2C220)
畳の敷き方と床の間の位置
気にならない人もいるかもしれませんが
もしかしたら
すごく気にする人がいるかもしれません。
kanna