下の写真の図の位置で矩計図を切断する場合、
どのような図になりますでしょうか?
2階の床部分を考えてみて下さい。
![fas (1).JPG](https://i0.wp.com/saitanblog.com/wp-content/uploads/2023/06/6707b3f043f5e38f0ad9dd20ac571296ae49d752.06.2.9.2.jpeg?resize=200%2C200)
ポイント、もしくは、みなさんがよく間違えるところは
根太の向き(表現)と、120×300の梁の存在です。
![fas (2).JPG](https://i0.wp.com/saitanblog.com/wp-content/uploads/2023/06/5449ab0bf8256ce1b31e0add319af184435c23a4.06.2.9.2.jpeg?resize=200%2C200)
根太は、緑の線のように、床梁に対して直角方向に設置します。
それを横から(右から左)見ていますので
![fas (3).JPG](https://i0.wp.com/saitanblog.com/wp-content/uploads/2023/06/e66950a715fe4c8bded1d2ef9b0dd2f93f9980f7.06.2.9.2.jpeg?resize=200%2C200)
根太は断面(小口)を表現するのではなく、
側面を表現することになります。
胴差から910mm内側(右側)にある床梁(断面)を忘れずに
![__ 1.JPG](https://i0.wp.com/saitanblog.com/wp-content/uploads/2023/06/17f3b751302c800119087aad5689d1231e4be268.06.2.9.2.jpeg?resize=200%2C200)
床梁に対して直角に設置されている根太
この床梁と根太を
このように見るのか
(一般的にはこの図面が多い)
それとも、
このように見るのかの違いです。
床伏図に根太の記入はしませんが、
床梁の向きや位置によって、矩計図は変わりますので注意して下さい。
kanna