隅柱(建物の角にある柱)は、通し柱とする。という基準があります。
なぜでしょう。
通し柱とした場合
![fs.JPG](https://i0.wp.com/saitanblog.com/wp-content/uploads/2023/06/4656ad4bfa78f346edb45ca1e074ac733b68391e.06.2.9.2.jpeg?resize=250%2C250)
管柱(1階の柱と2階の柱が別々)の場合
![__.JPG](https://i0.wp.com/saitanblog.com/wp-content/uploads/2023/06/6f58cef12f5840a6119b56189661f85652e3a04b.06.2.9.2.jpeg?resize=250%2C250)
通し柱は、1本の柱の側面に胴差と梁が接続します。
でも、管柱の場合は、4つの部材の先同士が1点で接合されることになります。
実際に見てみると、
上の写真の方が、しっかり接続されている感じがしますよね。
出隅部分は、通し柱にしておいて下さい。
同じ隅でも、
入隅部分は、必ずしもその必要はありません。
kanna