ニ級建築士 製図試験 PR

『のりすけの角番脱出劇』  第12話

主条件にはやたらと「車いす使用者の云々」という文言が出てきて、
ここは減点が大きそうな感じがします。
しかし、ゆっくり考えてる暇などありません。
“踊り場を作ると地盤面からの高さを書く必要があるからバンク角のついた
スロープでいこう”と直感的というか、いい加減に判断し描きました。
そして、平面図にもそのようにスロープの矢印を追加しました。
(この判断は実はダメだったみたいです。詳しくは先生が解説します。)
立面図が形になった時点で残り9分。最終チェックに入りました。
「最終コーナー曲がって、あとはゴールに突っ込むだけや~」
主条件もチェックしようと思いましたが、履き替えコーナーなど
未記入のものを残していましたので、そちらを優先しチェックしながら記入していきました。
上から順番にチェックしていったのですが、車いす置場や移乗台など
書き忘れのものが出てくる、出てくる!ダッシュ!≡≡≡ヘ(*–)ノ
「きゃー、時間がねぇー!」
結局、スロープの勾配・長さ・幅員の記入ができずに、時間切れとなりました。
昨年のような無残な敗北感はありませんでしたが、
あまりの疲労感にしばらくボォーっと脱力していました。
「疲れたぁ~~」
ガス欠寸前、ヨレヨレのゴールでした。 (  ̄_ ̄)ボー
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。
チェック時間は9分では足りなかったみたいですね。
それでもこの9分は大きかったと思いますよ。
それにしても、
本番ではいつもの練習以上に体力使うみたいですね。
kannaでした。 足跡