ニ級建築士 製図試験 PR

まずは道具に慣れよう その2

​​次のステップです。
前回は実線を引いてみましたので、次は違う種類の線を引いてみます。

1番上が実線です。
2番目が一点鎖線 いってんさせん
3番目が点線
最後が破線です。
点線と破線の区別がちょっと難しいです。
線の強さは中くらいで引いてみてください。
少し引いたら縦の線も引いてみましょう。
次は斜めの線の練習です。
45度の線を引く場合は、勾配定規をこのように当てます。
製図板の定規にきちんと当ててください。

屋根の勾配を描くとき
例えば4寸勾配の屋根を描くときは、
勾配定規にある赤い線を一番外側の目盛りの4の位置に合わせます。

こんな感じ。
そして45度と同じように、製図板の定規に当てて引くようにします。

右下がりの4寸勾配の場合は、定規をひっくり返してください。
ここまでできれば、図面に必要な線はほぼ全て引くことができるようになります。
はじめての人でも、それほど時間はかからないと思います。
あとは、
どこに、どのように引くか
です。
これが意外に難しいのです。
kanna 足跡​​