ニ級建築士 製図試験 PR

エスキースの天敵

その1 誤読
読んで字のごとく問題文を誤って読んでしまう事です。
今年一番多かったのが、角地部分の取り扱いですね。
この部分、建物を建ててはいけないと思った人が多かったと思います。
まあ、これは出題者が意図的に勘違いさせようとした部分でもありますが。。。
その2 読み落とし
問題文が多かった割には、あまりこの読み落としに関しては聞いていません。
最端の問題ではこの読み落とし対策をしつこいほど行ないましたので、
その成果だといいのですが。
その3 思い込み
クライアントの要求を勘違いして受け止めたり、
過剰に応えようとする事です。
高齢者配慮について、スロープを設けたり、廊下に手すりを設けたりするのは
ちょっと行き過ぎた配慮だと思います。
減点にはならないですけどね。
和室を必ず南側に配置しなければいけないと思った人も
プランニングを難しくしていると思いますよ。
もちろん、出来れば南側で計画したいですが、時間内に出来ればの話です。
その4 ループ
エスキースがなかなかまとまらず、初めのプランに戻ったり、
同じプランを繰り返したりする事です。
所要室が多かったり、敷地面積が狭いなど、
難しい問題で陥りやすいパターンと言えます。
以上4つ、みなさんは大丈夫でしたか? スマイル
Kannaでした。 足跡