最端製図オリジナルのテンプレート定規、
この定規を用いると、全ての図面において作図時間が短縮されると思いますが、
今回は矩計図について、この定規の活かし方をお話しします。
というのは、昨日矩計図を描いていて、やっぱこの定規便利!って思ったからです。
自画自賛。。。
まず、厚みが2ミリありますので、平行定規の定規にピシッと当たる
というのは、説明は要らないと思いますが、
形状が四角いので、左右、プラス上の辺も、線を引く事ができます。
あっ、これもお持ちの方はご存知ですよね。
この写真を見て頂くとわかりますが、
ここまで右に寄せても平行定規から落ちることがありません。
これは普通の大きさの勾配定規だと右に落ちてしまいます。
この位置より更に右に線を引きたい場合は、定規の右側の辺を使って下さい。
1/200の定規の場合、4方に1/200の目盛が付いています。
どの辺を使っても、寸法を測る事ができます。
1/100の定規でも半分にすればOKです。
四角の大きさは、4.5ミリ 6ミリ 7.5ミリ 9ミリ 開いています。
これ、意外と使えるんですよ。例えば、土台は6ミリの四角で描くことができます。
真ん中の45度に傾いた正方形
矩計図には45度の線が意外と出てくるんですよね、
ちなみに、伏図にもたくさん出てきます。
唯一難点なのは、
屋根の傾斜部分を描く時だけ、勾配定規が必要になることです。
矩計図は、
手を休めることなく作図ができれば、つまり、全て覚えてしまえば
45分まで短縮することができますよ。 (この定規を使わなくても)
1時間以上かかっている人は、まだまだ縮まりますので
是非頑張って下さい。
kanna