ニ級建築士 製図試験 PR

メンバーズ掲示板より/上達する人の特徴

メンバーズ掲示板にこんな投稿がありました。

神無先生
初めまして。
筆記試験終了後、急いで申し込みをさせていただき
基本課題を10時間20分かけて、やっと終わらせました。
(エスキスは最初の2時間では、まとまらずゼロからやり直して
1時間半くらいかかったと思います。)
その2の解説を見て、間違いがたくさんあり修正しました。
その中で、いくつか疑問があったので教えてください。

基本課題を10時間以上かけて、やっとのことでできた。

まず、自分の力だけで終わらせる、というのがいいですね。
おそらくですが、この基本課題に取り組む前には、私が読んでおいてくださいと言ったテキストや解説にはちゃんと目を通していると思います。

なぜ、自分の力だけで終わらせることがいいことなのか。

それは、プランニングって、その時の思考が次のプランニングに活かされるからです。
その時感じた疑問があれば、それは必ず解消され、同じところで立ち止まることはありません。

できないからといってすぐに答えを見てしまうとどうなるか。

その時は気持ちがいいかもしれません。
「なんだ、そうだったのか。」「そうすればよかったのか。」
引っ掛かっていたものが、その時は取れます。

ですが、次の問題になるとどうでしょうか。

一度考え抜いた人は、解決すべき手段をいくつか持っています。
ですが、すぐに答えを見た人は、それがないので、
結局、また答えを見ることになってしまいます。
そして、これを繰り返します。

 

次です。
その2の解説を見て、間違いがたくさんあり修正しました。

自分で自分の誤りに気付くことができるかどうか。
これは、とても大事なことです。
極端な話、大きな誤りに気付くことができなければ、合格することはできません。
全ての誤りに気付き、それを修正することができれば
減点がないということなので、合格するということになります。

 

最後です。
その中で、いくつか疑問があったので教えてください。

疑問が湧くということは、理解ができているということ。

質問の内容を見ても、テキストに書かれてあることは全て理解されているんだなと思うような、そんな内容でした。

1つ1つのことをきちんと吸収しながら前に進んでいっている。
そんな様子が伝わってくる投稿でした。
6月からスタートした人と比べると、当然、まだ後ろを走っている事にはなりますが、
すぐに追いつきそうな感じがします。

 

さて、最後にお知らせです。

第一課題の解説動画をアップしておきました。
課題の解説は、基本的には資料にしてお送りするようにしていますが、動画の解説では、添削をある程度終えて、改めて気付いた点やお伝えしたいところなどをまとめています。

取り組みが済んだ方は、見ておいてください。(^^)

kanna