たくさんの方から質問や試験の感想を頂きました。
一番多かったコメントは、
建物の出入り口に▲を付けていない。
おそらく、
道路から敷地及び建築物への出入口には、▲印を付ける。
この文章は読んでいるのですが、
いつも読んでいる
道路から敷地への出入口には、▲印を付ける。
この文章と同じと思い込んでいるのです。
これは平成24年度の
建築物には2以上の階段を設けるものとし、
を
建築物には2以上の階段を設ける必要はない
と読み違えているのと同じ感じがしました。
つまり、
全く初めてみる文章にはちゃんと気付いて、注意深く読むようにするのですが
見覚えある文章だと、それと同じと思い込んでしまう。
クライアントは毎回変わりますので、条件は変わりますと
いつもお伝えしてはいるのですが、
来年からは、この辺をもう少し徹底(やり方を変えて)して、
アドバイスしていきたいと思います。
今回一番気になる点は、
「1階における20mmを超える段差にはスロープを設ける。」
この条件を何気に読んでいたり、読み落としていたり
確認はしているのですが、解答に反映できてない人が多いです。
この条件は今年の課題のテーマに触れる部分なので、
とても重要な条件と言えますが、
この点だけで不合格にはできないと思いますし、
スロープを設けてない人は、割と多そうなので、
他に大した減点がなければ、合格する人はいると思います。
平成24年度も、階段を1ヶ所しか設けずに合格している人がいました。
これと同じような感じになりそうです。
kanna