ニ級建築士 製図試験 PR

三角スケールの大きさ

「三角スケールはどの大きさのものを選べばいいですか?」
という質問を時々いただきます。
三角スケールには、私が知る限りでは3種類の大きさがあります。

上から、30センチ 15センチ 10センチ
30センチのものは、存在感が大きい(場所をとる)割にあまり使いません。
15センチのものがあれば大丈夫です。
10センチでもいいと言えばいいのですが、
15センチの方が多少長い寸法がとれますし、
置き場所を考えても、10センチとそれほど変わりません。
また、使っている人が多いのが15センチです。

大きさの次は色です。
写真ではちょっとわかりにくいですが、昔買ったグレーの三スケ。
かっこいいと思ったのですが、使い勝手はあまり
というか、全然よくありません。
目盛りが読みにくいし、どの面にどの縮尺があるのかが、わかりにくいです。
縮尺ごとに、違う色が付いているベースが白いものがいいでしょう。

この試験では、1/100か1/200しか使いませんので、
使わない縮尺面にはテープなどを貼っておくと、
多少ですが、使いやすくなります。
それから、
最端製図のテンプレート定規を使って作図すれば、
定規に目盛りが付いていますので、
スケールを使うケースはほとんどありません。
三角スケールはネットで購入可能です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

コクヨ/三角スケール(ポケット用) 15cm/TZ-1562
価格:684円(税込、送料別) (2017/2/20時点)

kanna 足跡