伏図で表現する丸太って
凡例ではこのようになっていますが
このように反対にするのはどうなんでしょうか?
これは全然問題ありません。
はじめの図は、丸太の末口が左側で元口が右側であることを示しています。
2枚目の図は、元と末が反対に設置されているということになります。
では次の図はどうでしょう。
これは間違いとは言いにくいのですが
上下が逆さまなので、なるべく凡例に合わせた形で表現してください。
今度は縦になる場合です。
上の4つの場合、好ましいのは?
そうですね、右の2つです。
左の2つは、逆さまと言えます。
縦になっている寸法線を見ていただくとわかりますが
数字は西側が上になるように記入していると思います。
図面を縦にする場合は、基本的には西側を上にします。
最後です。
下のような丸太の継ぎ方で一般的に行われるのは。
実務で携わってないと難しいかもしれませんが
上のように継ぐのが一般的です。
下のように継ぐのは、別れ継ぎと言って忌み嫌うそうです。
試験で行なっても減点はされないと思いますが
できればやめておきましょう。
柱を逆さまに使うのも
昔の大工さんはしなかったみたいですよ。
今はほとんどプレカットで加工しますが
どうなんでしょうね。
集成材の場合は
全く関係なさそうですが。
kanna