ニ級建築士 製図試験 PR

今年の問題を分析 第三日目

それでは設計主条件を見ていく事にしましょう。
今年の感触としては、
設計主条件をきちんと計画できていない人がけっこう多いような感じです。
この設計主条件違反ですが、一番重要な条件ですから、
もちろんその減点は大きいと言えます。
ただし、それで即失格になる訳ではありません。
では、合否にどのように影響するかですが、
受験生全体で、どれくらい出来ているかがその目安になります。
ほとんどの方が主条件を守っていれば、守っていなかった人は不利になりますし、
今回のように、できていない人が多ければ、たとえ主条件を違反したとしても
合格の可能性は、十分に考えられると言えます。
それと、残りの条件違反との兼ね合いもありますので
設計主条件を違反したからと言って、不合格と決め付けるのはまだ早いでしょう。
逆に言える事は、
今年、この主条件をきちんと守っている人は、かなり有利であるという事です。
他に目立った減点がなければ、合格はほぼ間違いないと言えますよ。
昨年度は建物のプランニングが難しかったですが、
今年はこの主条件が大きなポイントとなったみたいです。
主条件の内容までいけんかった。 失敗
つづく
kannaでした。足跡