2階平面図
ここは特に変わった記述はありませんでした。
再現図面でも、2階平面図で減点を受けている人はほとんどいませんでした。
2階床伏図兼1階小屋伏図
平成16年、17年、19年、20年と、この伏図が要求されています。
木造課題においては、もう定着したと言ってもいいくらいです。
特記事項ですが、この4年に関しては変わりありません。
いつも通りの作図内容です。
ただ、プランによって架構を考える必要がありますので、
そのへんが少し面倒な図面ですよね。
ゆっくり考える事ができればいいのですが、
限られた時間で、しかも緊張と焦りの中で考えると
どうしてもミスをしてしまいやすくなります。
再現図面ではうっかりミスも含めて、
減点がなかった人の方が圧倒的に少なかったです。
架構の考え方をきちんと身に付けておく事と、
きちんとチェックできる事が、この伏図においては重要と言えます。
わかってても、後から しまった! なんて事もありますよ。
この伏図に限らず、作図後にきちんとチェックできたかどうかで
点数にはかなりの開きがあります。
それだけ重要って事なんです。
kannaでした。