ニ級建築士 製図試験 PR

作図手順を見直す

昨日のブログより、質問がありました。

作図する順番を見直すって?くま

 

例えば、

製図のテキストでは、平面図を描く時に

1、基準線を引く

2、壁の厚みを下書き線で引く

3、柱を描く

4、建具を描く

5、壁を描く

など、パーツごとに順番に描く、という手順がよく紹介されています。

もちろん、この通りに描いてもいいのですが、

例えば、建具と壁と柱などを、一緒に端から描いていく、

という方法も試してみて下さい。

 

また、1,2階を同時に描く、という方法もありますが、

これも、一度試してみて、本当に速いのか、それとも別々に描く方が速いのか

それとも、部分的に一緒に描くと速く描けるのか。

など、

テキストの順番にこだわらず、いろいろ試してみるといいですね。

 

 

矩計図もそうです。

構造材を描いてから、その他の部材を描くのか、

上から順番に描いていくのか、

それとも、下から描いていく方が速いのか。

 

いずれにしても、

この順番で描かなくてはいけない、という決まりはありません。
(もちろん、基本的な順番はあります)

自分なりに、一番速く、そして間違いや描き漏れが少なくなるような

作図方法を見つけて下さい。ひらめき

 

 

 

kanna 足跡