第一話
2日目の製図講習会で、今日も気合が入っていたので
作図の手順を説明しながら、受講生のみなさんと一緒に図面を描こうと思いました。
(目の前で実際に描いてくれる先生は、なかなかいないと思いますよ)
初めのうちは順調だったのですが、壁の補助線を描いたあたりから
私の説明など聞かないでみなさんとっとと先へ進むではありませんか
予定では、私の描き方を見て 「おーすげぇ」とか「あ なるほど」とか
言ってもらうつもりだったのですが、、、、、
でも、さすがに断面図のところでは、止まってくれました。
「先生、断面図って どうやって描くの?」
「それはね ・・・・・・ですよ わかりましたか」
めでたし、めでたし。
第二話
作図終了後にみんなの図面をコピーして、みんなでチェックをしました。
「採点する時の見られるポイントを言いますからちゃんと覚えておいて下さい」
(採点する時の要点を知っていると、次から効率よく作図が出来るのです)
「あっ!」 説明の途中で神無先生の叫び声
神無先生、自分の描いた図面にミス発見
その後、もう一回ありました、、、
誰にでもミスはあるものなのです。
めでたし、めでたし
kanna でした