定規を使って線を引く事に少し慣れてきましたら
次は、線の種類について意識をしてみます。
まずは線の太さ・強弱です。
太い(強い)線: 平面図においては柱や壁など、断面部分を表現する線に用います。
中線(細線): 見え掛かり部分に使います。例えば、机やいす 床の目地など
下書線又は補助線又はヘアライン: できるだけ薄く、細く引くようにします。
まずはこの3つの線について、強弱が付けられるようになって下さい。
強い線を引く時は、シャーペンを立て気味にし、
細い線や薄い線を引く時は、シャーペンを寝かせ気味にするといいでしょう。
シャーペンを少し回してから引くと、細い線が引けます。
次に線種です。
普通に引く実線―――――――に対して
点線: 短い線のつながり ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
破線: 点線より少し長く ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
一点鎖線: ――――‐――――‐――――‐――――‐――――
この3つの線を練習してみて下さい。
ここまで練習できたら
もう引けない線はありません。
次は、実際に図面を描く練習をしましょう。
kanna