ニ級建築士 製図試験 PR

利点を最大限に活かす

大阪から東京まで、電車で行って下さい。

ただし、一度だけ新幹線を利用してもよいものとする。

 

さて、どこからどこまで新幹線に乗りますか?

名古屋から小田原?

 

電車の旅を楽しむのであればそれでもいいですが、

はやく行くのが目的であれば、利用するのは大阪から東京です。

全ての区間を利用するのが一番はやいです。

 

さて、今日は何に置換するか、

 

段差解消機です。

今年の試験で出てくるかどうかはわかりませんが、

もし出てきたら、できるだけこの機械の利点を活かすようにして下さい。

 

400の高さがある玄関ポーチまでスロープで上がり、

残りの100を段差解消機で上がる。

このような計画はもったいないですよね、

スロープで上がるのが大変、もしくは、スロープを設けるスペースがない、

その問題を解消するのが、段差解消機です。

利点は最大限に活かすようにして下さい。

 

ただし、玄関ポーチや土間部分を地盤面と同じ高さにするのは

雨が入ってきたりしますので、この試験においてはあまり考えません。

少しでもいいので、高くしたいです。(通信講座の第二課題)

もしくは、水勾配くらいの傾斜を付けることを考えて下さい。

(条件があればそれに従います。)

 

それと、段差解消機は、屋外に設けて、直接寝室などの部屋へ上げるケースもあります。

この場合は、建物の中に雨が入る心配がありませんので、

地盤面から1階床まで全てを上げても大丈夫です。

部屋の外にテラスやバルコニーなどを設けて、そこに上げる場合も同じです。

 

 

スロープか、

段差解消機か、

それとも両方か

 

どれがきても対応できるようにしておきたいですね。スマイル

 

 

 

 

kanna 足跡