学科の勉強には
大きく分けて覚える部分と理解する部分があります。
理解できる、もしくは理解する部分が多ければ
単純に覚えるより忘れにくくなりますので
できるだけ理解することをおススメしています。
例えば
建築をする時は、建築主が建築主事に確認申請書を提出する。
という内容も
家を建てる時は、その計画で問題がないか役所にチェックしてもらう必要があり
その許可の権限を持っているのが建築主事。
申請書を作ったり提出するのは専門的な知識が必要なので
多くは設計者が代理で行なうが、提出する必要があるのはあくまで家を建てる人。
こんな感じで勉強できれば、頭に残りやすいです。
構造力学についても、できるだけ理解をしたいところですが
力学については理解に限度があります。(多くの人は)
また、そこまで理解する必要のない部分もあります。
理解の必要がないのに、そこに何時間もかけるのは時間がもったいないです。
学科の勉強において意識していただきたいのは
最終的に、選択肢の中から正解の1つを選択できればOKということ。
理解した上で選択できればOKですし
丸覚えでもOKです。
内容が頭に入ってなくても、語呂合わせで正解がわかればそれでもいいです。
目的は1つの答えを選ぶことができること。
その為に
自分にとって一番有効な手段を考えてください。
自分にとって一番
というところが大切です。
kanna