ニ級建築士 製図試験 PR

屋根の勾配

断面図の作図位置が用紙の下の方なので
勾配定規を使って屋根の勾配を描くことができません。
という質問がありました。
確かに、平行定規に勾配定規を当てた場合、
定規の可動域に限界がありますので、下の方だと描くことができません。
この場合ですが
勾配定規を平行定規の下に当てる方法があります。

こんな感じです。
ちょっと線は引きにくいかもしれませんが、
数本のことなので大きな支障はないと思います。
あとは、
可能であれば、用紙のセット位置を上に移動させる方法があります。
ドラフティングテープなどで止めているとちょっと面倒ですが
マグネットプレートだと、それほど時間はかかりません。
描きやすい位置に移動させることによって、
その分速く描けるようになるかもしれません。
ちなみに私は
用紙を移動させる派です。
kanna 足跡