切妻屋根の
この赤い四角で囲まれた部分
「どのように描きますか?」と質問がありましたので
シェアしたいと思います。
この部分は、詳細図を確認するのが一番です。
実務でもここを元に立面図をおこします。
赤い線が立面図で必要なところです。
これを1/100スケールで作図します。
①の縦の線は
軒桁の少し右側の位置
②の斜めの線は
母屋が隠れる程度の位置
としてください。
屋根の表面の線(一番上の斜線)を
青い線の位置とする人がいます。
柱心と軒高の交点から勾配を取っていますが
この位置は間違いなので注意してください。
その上に垂木、野地板、スレートが乗りますので
少し厚みを取る必要があります。
最高の高さを出す(計算する)ときも
この厚みを考慮する必要がありますので
忘れないでくださいね。
kanna