木造の屋根
妻側の桁と母屋はこのようになっています。
ですが、
妻面の立面図を描く時
このように桁と母屋を表現しませんよね。
もちろん、してもいいのですが、
ちょっと複雑で時間もかかってしまいます。
なので、破風板を設けて桁と母屋を隠しているんですね。
それによって、シンプルですっきり
どちらかと言うと和風ではなく洋風なデザインになります。
破風板を化粧で使う場合は、和風になります。
そして、
作図時間も短縮できる。
という感じです。
妻面の立面図ですが、
本番で作図する可能性はとても低いです。
ですが、0ではありませんので
ちゃんと描けるようになっておいてください。
kanna