ニ級建築士 製図試験 PR

床伏図 梁

2階の床梁は、基本的には壁がある位置に設置します。

では、壁のないところには設けてはいけないか、と言うと、そうではありません。

壁のないところでも梁はあっても構いません。

 

例えば、

__ 2.JPG

階段や収納部分に多いのですが、梁と梁が先端で合わさる場合です。

この場合、

仕口によって接合できない事はないのですが、

あまり頑丈ではありません。

時々、下の柱がないのに先端で合わしている人がいますが、それは不可能です。

__ 1.JPG

先の梁まで伸ばして、先端同士ではなく、梁の横面に当てるようにします。

この方が、しっかり接合できます。

 

ちなみに、

収納などの建具部分にも、梁は必要なので、設けておいて下さい。

 

 

 

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