毎年この時期は再現図の採点を行なっています。
今年は今のところ30名強ほどのお申込みがあります。
今年、採点をしていて思うことは
延べ面積の上限250m2に対して、計画面積が小さい。
ということがまずは挙げられる感じです。
まだ30m2から40m2も大きくすることができる。
そんなプランが多かったです。
もう少し大きく考えれば
要求されている面積が確保できたのに
もしくは
プランニングが楽になったのに。
では、なぜ、それができなかったのでしょう。
1つは、練習で慣れていなかったこと。
いつも通りのプランニングのやり方だと、
延べ面積も同じくらいに納まりやすいです。
もう1つは、面積が大きくなると、構造面においてリスクが大きくなること。
単純にスパンが大きくなると、構造的な負担が大きくなります。
また、伏図も難しくなってきます。
それを避けたいという気持ちから、あまり大きくはできない
もしくは、大きくしない方が無難だ
ということになります。
あと1マス、大きく考えてみたら。
あれっ、
以前にもこのブログでお伝えしていたような気がしますね。
7月の終わりくらいかな。。。
kanna