ニ級建築士 製図試験 PR

延べ面積等

延べ面積は、必ず「270m2以上、300m2以下」とする。
300m2というのは、この試験において考えられる一番大きな数値でしたね。
毎年の事ですが、この面積の条件に関しては、“必ず” という言葉が付きます。
これもみなさんご存知だと思いますが、
この条件を外す事は、すなわち致命傷を意味します。
それから、その次の住宅部分の床面積に関しても、必ずという言葉が付いていました。
200m2以下というのは、竪穴区画の緩和を適用する為ですが、
必ずと書いてありますので、違反する事は許されません。
この必ずという言葉、
他にもありますよ。きちんとおさえていますか?
床面積において質問が多かったのが、バルコニーの扱いです。
特に奥行きが2mを超えるバルコニー(上部に床もしくは屋根がある)についてです。
バルコニーが要求されていれば、床面積に算入しない項目にバルコニーが
あると思うのですが、今回は要求がないのでありません。
でも、ピロティに関しては、要求していないのに、
床面積には算入しないと書かれています。
ピロティに関しては、奥行きが2mを超えても含めないと考えてよさそうです。
バルコニーに関しては、確かな事はわかりませんが、
おそらく、同じように考えて、含めなくてもいいと思います。
ただ、居室の採光を考えると、
2mを超えるバルコニーは好ましくないと言えますよ。晴れ
kannaでした。 足跡