ちょっと大きなテーマとなってしまいましたが
思っていることを少し。
今回の話は、製図試験のことは忘れてください。
とある雑誌の企画です。
自宅マンションのリフォームをしたい人に対して
5人の建築家がプランを提案しました。
5つの案が出てくるわけですが、
どれもクライアントの要望を叶えていて良いプランです。
ですが
5つともほとんど違うプランなんですよね。
どれを選べばいいか
なかなか難しいところです。
一長一短なので
結局は
クライアントの判断になりますでしょうか。
次は少し極端な話になるかもしれませんが
住宅に玄関は必要かどうか
という提案をする建築家がいました。
私はこの話を聞いてから
自分の家を計画するなら玄関はなくてもいいかなと考えています。
玄関と玄関ホール、意外にスペース取りますよ。
あと、
トイレに扉は必要かどうかと唱える建築家もおられました。
閉じるからにおいがこもるんだと。
これは一人暮らしならまだ考えられますが
それでもお客さんがくれば知りませんが、、、
家族で暮らしていればちょっと難しいですね。
いずれにしても
これまでの常識を疑って考えてみるのは
なかなか楽しめて
新しい発見やアイデアが生まれてくるかもしれません。
このように決まっている
みんなこうしているからこうするべきだ
という考えは
時に、自由な発想を奪っているかもしれませんよ。
kanna