学生の時に
残った木材で作ったコースターです。
このコースター
ちょっとすごいんです。
何がどうすごいでしょうか。
ヒント1
使われている木です。
ヒント2
わかりましたでしょうか。
年輪がとても細かいですよね。
このコースターの分だけで約120(年)あります。
ちなみにこの板は柾目材ですよね。
どういうことかと言いますと
木材の断面を見ると、この位置で製材されていることになります。
つまり
この板が取れた木は、
120×2で、240年以上生きていたことになるんですよね。
元々は柱材でしたので、もっと長いと思いますが。
ちなみにこの木は、尾州の桧(木曽桧)です。
桧の中でも高級と言われています。
年輪が細かく、やわらかくて狂いにくいのが特徴です。
年輪はどうしてできるかと言いますと
季節によって育つ早さが違うためです。
そのため、季節がないところで育った木は、年輪がわかりません。
江戸時代かそれ以前に生まれた木が
令和になっても使われているのです。
木ってすごいですよね。
kanna