矩計図に表現する床根太ですが
切断する位置や根太の設置する向きによって見え方が違ってきます。
青い矢印の方向に根太を見た場合は
根太の断面が見えることになります。
赤い矢印の場合は、根太の断面ではなく側面です。
根太は伏図には表現しませんが
床梁の架け方を見ると根太の設置方向は判断できますので
見えるように正しく表現するようにしてください。
梁の架け方によっては
根太の設置する向きはどちらでもいい場合があります。
その場合は、矩計図での表現はどちらでも構いません。
ただ、根太は実務では使っていません。
そんな方も多いかもしれませんね。
kanna