ニ級建築士 製図試験 PR

機能図

各室の関係・つながりを簡単な図で表したもの。

 

__.JPG

例えば、この機能図は

AからB、D、Eへ直接行き来ができることを意味しています。

Cへは、Bを経由しないと行くことができません。
(Aから直接Cへ行くことはできません。)

また、DからEへも行く事ができません。

 

こんな感じで、各部屋の関係性を問題条件を見ながら確認していくのです。

 

 

機能図を描く作業を行わなくても、

問題条件の把握がきちんとできていれば、プランニングはする事ができます。

でも、

機能図を描くことができなければ、

つまり、各部屋の関係性がわからなければ、

プランニングはする事ができません。

 

機能図は、

描く事よりも、

部屋の関係性を把握することの方が、

プランニングを行う上では大切なのです。

 

 

通常は、機能図を描いてからプランニングを行いますが

出来上がった図面から、機能図をおこす作業は、

機能図の理解を深める練習になりますので、

よかったら行ってみて下さい。

 

 

 

kanna 足跡