またの名を動線図とも言います。
主には、部屋の関係を簡単な図で表したものです。
例えば、こんな感じ
ABCの各部屋は、廊下から出入りできるようになっています。
AとBは、共に行き来が可能です。
BとCは、隣り合う位置関係ですが、行き来はできません。
Dは、Cからのみ、出入りすることができます。
こんな感じで、問題条件を確認しながら、図にしていくのです。
ありがちな良くない例は、
例えば、Aが廊下から出入りできない場合、
Aに行くには、必ずBを経由する必要があります。
それで問題ないケースもあるのですが、
それでは問題があるケースもあります。
問題条件や、その部屋の用途などを考え、
Aには廊下から出入りする必要があるのかどうか
それを判断し、解答図面に表現して下さい。
簡単なようで、
意外と、奥が深いんですよ。
kanna