ニ級建築士 製図試験 PR

第十一話 いざ製図試験へ その4

ちょうど平面図に家具を描き込んでいた頃でしょうか、
延べ面積が要求の限度よりちょっと少なめだったことが
心のどこかに引っかかっていたのですが、
何の気なしに一度ここで要求室の確認を行いました。
すると何ということでしょう!
趣味作業室がものの見事に欠落しているではありませぬか!
その瞬間全身の毛穴という毛穴がフル開放するほどの恐怖を感じたのは
いうまでもありません。
何で製図始める前に気が付かなかったんだろう?!
でも凍り付いている場合ではない!
もう一度練り直そうと決めた私は再度エスキースをすることになります。
今まで最端で課題をこなしていた中でも無かったような大失態に、
落ち着こうにも心は焦るばかりです。
どれくらいの時間を費やしたかは解りませんが、何とかまとまったようです。
果たして再び製図に取り掛かりました。
つづく
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..
全身が凍りつくような気持ち、わかります。
私も実務で何度か経験しました。 大笑い
練習では、作図に入る前に必ずチェックはしていたと思うのですが、
本番では何が起こるかわからないですね。
まあ、でも、なんとかまとまって良かったです。スマイル
Kannaでした。 足跡