つぎはぎ
服などによく使う言葉ですが、
建築にも、継ぐ と 接ぐはぐ という言葉があります。
継手と仕口
この2つは、二級の受験経験があれば、幾度も問題に出てきたと思います。
同じ方向に部材をつなぎ合わせるのが継手 ----
ある角度をもって部材を合わせるのが仕口 ―l
そして、向きを同じにして隣り合わせにつなげることを接ぐと言います。=
英語のハグhugとは、おそらく関係ありません。。。
フローリングなどでよく見ますよね、
板の端を凹凸に加工し合わせる方法。これを「さねはぎ」と言います。
ではこれ
共に凹同士に加工し、中には別の部材を用いて合わせる方法
これを「やといざねはぎ」、漢字では「雇い実接ぎ」と言います。
中のさね部分が、雇われてきたからでしょうね。
テーブルの天板など、
この方法が使われていたりしますよ。
出来上がってしまうとわからないですが。。。
明日はビスケットのお話です~。
kanna