壁量計算は建築基準法施行令第46条に規定されています。![]()
(インデックスはもう付けましたか?)
2階建以上、もしくは延べ面積が50m2を超える建築物
に適用されます。
ここまではいいですか?
この計算は
地震力
に対して必要な壁量と風圧力
に対して必要な壁量の
それぞれに対して計算する必要があります。
建物は地震と風、それぞれに対して、丈夫である必要があるんですね。
ただし、地震と風が同時に作用する場合は想定しません。
これ試験に出るポイント
です。
一般的に建物は、その重さが重たくなるほど、地震が来た時に揺さぶられます。
そして、建物が大きくなるほど、風を受ける部分(面積)が大きくなります。
だから、
その両方に対して、大丈夫なように計算して、その結果が多くなった方を採用するのです。
さらに、
X方向 ![]()
とY方向 ![]()
の、それぞれに対して計算します。
建物が揺れる方向はいろいろですからね。
ちょっと面倒ですが、安全な建物を計画するには、必要な計算なのです。 ![]()
具体的な計算方法は、
また明日。![]()
kannaでした。 ![]()

