では、実際の計算をしてみましょう。
今日は、地震力に対して必要な壁量から計算してみます。
地震力に対しては、床面積と建物の重さが関係します。 (ポイントマーク)
床面積(m2)× 第46条に定める数値(cm/m2)
これが計算式です。
第46条に定める数値とは、スレート葺きで2階建の場合、
1階部分は29 2階部分は15です。 (すぐにひけるように)
ですから、
1階に必要な壁量は 100m2×29(cm/m2)=2900cm
2階に必要な壁量は 100m2×15(cm/m2)=1500cm
方向方向に、それぞれ1階29m、2階15m必要という事になります。
ここで重要なのは、X方向もY方向も壁量が同じになっている事です。
それから、1階と2階の壁量を比べると1階の方が多くなっている事。
なぜでしょう?
試験によくでる重要なところですよ。
明日は風圧力に対して必要な壁量を求めます。
造幣局通り抜け始まっています。
でもけっこう見に来られてますよ。
受験申込み、もう行きましたよね。
kannaでした。