ニ級建築士 製図試験 PR

製図講座 屋根伏図

​​今日は屋根について
下図のようなプランになった時
平家部分の屋根をどのようにかけますでしょうか。

余談ですが
ひらや って、普通は平屋と書くことが多いですが
製図試験の問題に出てくるひらやは、「平家」となっています。
それでは解答です。
先に誤った例から

このように、切妻屋根で考えた人がいるかもしれませんが
これは、壁と合わさるところに谷部分ができてしまいます。
雨水がたまり、雨漏りの原因になりますので、してはいけません。

一般的には、このように寄棟屋根にしていることが多いです。
ただ、この寄棟屋根は、伏図が少し面倒になります。
また、ミスを犯す可能性も高くなりますので
この試験においては、あまりお勧めはしません。

一番無難なのがこの片流れ(切妻屋根の片側半分)です。
ただ、注意していただきたい点が1つ。
屋根と壁が合わさるところですが
窓を設ける場合は、その大きさを考える必要があります。
屋根に当たる場合は、その分少し小さくしてください。
もしくは、必要なければ、窓は設けない方がいいです。
続きまして、通し柱の話。
一番はじめのこちらの図ですが

通し柱が7本あることになっています。
このように設置する人は割と多いのですが
この中で、通し柱にする必要があるものとそうでないものがあります。
わかりますでしょうか。
(基準法では、全く設けないようにすることもできますが。)
したいところは
1、2階の壁がそろって出隅になっているところです。
1と3と7ですね。
他の柱は
横架材の上に、普通に2階の管柱を乗せることができます。
ちなみにですが、2階部分の屋根
立面図を描くことができますでしょうか。
kanna 足跡