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第八話「学科試験突破」
「おめでとうございます。学科試験は全科目とも合格ラインを超えていました。」
資格学校からの電話が学科試験の翌日に入った。
「えっ、そんなに早くわかるんですか?」
「ぎりぎりの場合は、判断が難しいのですが、この点数でしたら大丈夫でしょう。」
「そうなんですね。ありがとうございます。」
法規の点数が思ったより取れなかったが、学科試験は見事突破した母だった。
「お母さん、なかなかやるじゃん」
「みんなの協力のおかげよ。」
「ってゆーか、これでやっと半分でしょ。」
「そうね、二次試験の方が大変かも」
「ちゃんと図面描けるんかな~?」
「大丈夫よ、ちゃんと学校に通うんだから。」
作者が怠けていたせいで、第七話から急に話が進んだが
一次試験は無事突破し、次のステージへ向かう母だった。
次回へ続く。
kanna