ニ級建築士 製図試験 PR

計画の要点 (3)

​​○○について工夫した点を具体的に記述する。
というやつです。
割と苦手な人が多い様子です。
書くことが思い浮かばないと、
問題条件に書かれてあることを記述することがあります。
例えば、
玄関アプローチ部分にスロープを設ける。という条件があるのに
スロープを設けて行き来がしやすいようにした。などは
設計者として工夫した点とはちょっと言いにくいです。
また、いきすぎた工夫なども時々見受けられます。
上下の移動がしやすいようにホームエレベーターを設けた。
条件にないのに。。。
これは極端な例ですが、ありがちなので注意してください。
あと1つ
記述の内容と計画が伴っていない場合があります。
居間は日当たりがよくなるよう南側に設けた。
この場合は、南側に設けることはもちろんですが、
日が当たるよう南側には十分な空きを確保したいです。
すぐ目の前が隣地だと、隣の建物の影になって日が当たらない場合があります。
まだ1つありました。
誤字や脱字には当然注意してください。スマイル
kanna 足跡
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