資格学校では、まず初めにトレースの練習から入るところが多いのですが、
今年に関しては、このトレースは大変意義があります。
最端製図も今年はこのトレース課題を必要な方には行って頂いています。
特に、木造課題の図面を描いた事が無い人は、是非描いて提出して下さい。
そして、このトレースは、
見本の図面をただ模写するだけの作業ですが、
単に右から左に写すのと、その線の意味を考えながら写すのとでは
その効果は雲泥の差があると言えます。
ですから、もし、その線が何なのかわからなければ、
今度学校に行った時、必ず先生に質問して下さい。
(何を表現、どうしてここに必要?、線の太さは?、etc)
現在、最端生にはそのトレースに取り組んで頂いている訳ですが、
毎日のように、メールで質問してくれる方がいます。
時には写メール付きで。
頑張っている様子が伝わってくるのはもちろんですが、
確実に理解を深めている事がわかります。
これからもどんどん質問して頂きたいと思います。
そして、他の方も負けないで下さい。
今年、頂いたメールやメンバーズサイトで、
「おそらく私が一番作図が苦手な生徒だと思いますが、・・・」
という方が4,5人くらいおられました。
実際、そう思っている方は他にもおられるかもしれませんが、
誰でも、もちろん現在建築士の方も、そういう時期はあったはずです。
練習しないで初めから上手な図面を時間内に描ける人なんていません。
もちろん、人によってその練習量は違うと思いますが、
必ずできるようになります。
できるかできないかではなく
やるかやらないかですよ。
kannaでした。