ニ級建築士 製図試験 PR

過去の問題を縦に見てみる。

縦に見るとは、
ある1つの事柄に関して、それだけをピックアップしてみるという事です。
例えば敷地の大きさ
今日、過去問題を見ていておもしろい事に気が付きました。
平成15年 17.0m×18.5m 縦×横
平成16年 16.5m×18.5m
平成17年 17.0m×18.0m
平成19年 17.5m×18.0m
平成20年 18.0m×18.0m
平成22年 18.0m×18.0m
(木造課題のみ)
だんだん18mに近づいています。
しかも、東西の長さは4年連続で同じ数字です。
私自身も課題を作る時は、これくらいの大きさで敷地を設定するのですが、
これはA2という用紙の大きさと、
矩計図を含む要求図書に関係しています。
つまり、これ以上はあまり大きくできないのです。
それにしても、
この18mという数字は、少し気になりますね。
ちなみに、
私が知っている範囲で、過去一番大きかったのは、
RC造課題ですが、23m×28mです。(平成10年)
A2の用紙に入るの?くま
そうですよね、
でも、この年は平家建てだったので、2階平面図がなかったのです。
もう1つおまけに、
一級の製図試験では、敷地の大きさは、36m×50mくらいになります。
平家という訳にはいきませんので、さすがに入らなさそうですよね。
でも、スケールが1/200なので入るのでした。スマイル
kannaでした。 足跡