今年の前半戦は、
公共施設に始まり、事務所や店舗、住宅など、いろんな建物に取り組んで頂いてますが
いろんな建物を行なうと、階段の計画が意外とできてないことに気が付きます。
不特定多数が利用する公共施設の階段と
家族しか利用しない住宅の階段
考えてみれば、明らかに違う事はわかると思いますが、
いざ、製図の課題として取り組んでみると、意識ができなくなるのです。
「前の課題と同じように描けばいいや」
階段は、建物用途や規模によって、幅や蹴上、踏面など適切な寸法があります。
その建物は何であるのか、また、階高は何mに設定しているのか
階段を計画するには、いくつか検討事項があるのです。
前半戦講座を受講して頂いた方には、
それがわかって頂けたと思います。
kanna