徒然なるままに PR

3人のレンガ職人の話

イソップ寓話です。
かいつまんでお話しますと
ある旅人が3人のレンガ職人に尋ねます。
「何をしているんですか。」
一人目の職人は答えます。
「見ればわかるだろう、俺は夏も冬も一日中レンガを積まなきゃならないのさ
 腰は痛いし手もこのとおりだ。」
二人目の職人は
「大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」
「大変ですね」
 旅人がねぎらいの言葉をかけると
「なんてことはないよ。おかげで家族を養っていけるんだ。仕事があるだけありがたいよ。」
三人目は
「俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」
「大変ですね」
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」
同じ仕事をしているのに
やらされていると感じているのか
仕事にありがたみを感じているのか
(ありがたみを感じた上で)大きな目的意識を持っているのか
考え方や気持ちの持ち方1つで
違ってくるものがありますよね。
どんな仕事も必ず
社会や人に貢献しています。
それをどのように感じるかは
他人がどう思うかではなく
自分次第
ということなんでしょうね。
kanna 足跡