太陽に対して地球の軸は傾いています。
これを太陽赤緯と言いますが、その角度は23.5度
まだまだ日没は早く、日は短いですが、
これから春分の日や夏至に向かって日は長くなっていきますよね。
このように日が長くなったり、季節が変わるのは、
太陽に対して地球が傾いているためです。
春分の日と秋分の日
この時、赤道では太陽は真上(90度)になりますが
夏至や冬至では真上からずれることになります。
夏至の日に太陽が真上に来るのは、北緯23.5度の地域
この地域では、6月に太陽は真上に位置することになり、
反対に、赤道では、23.5度ずれて、66.5度(90-23.5)の高さに
太陽があることになります。
日本も夏至の日はほぼ真上に太陽がきますが、
日本は北緯35度に位置していますので、あと11.5度(35-23.5)及びません。
なので、太陽の角度は、90-11.5で、78.5度の高さになります。
これでも赤道の66.5度と比べると、
日本の夏至の日の78.5度は高い位置にあると言えます。
しかも、都会ではコンクリートやアスファルトに覆われ
多くの建物でエアコンを使っています。
日本の夏は暑いわけですね。
というわけで、
少しは、温まっていただけましたでしょうか。
kanna