片方尖ってなく、両方で釘が打てるようになっています。
片側と
反対側
この2つ、違いがあるのですが、わかりますか?
写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、
上の写真は少し丸まっているのに対して、下の写真は平らになっているのです。
通常、釘を打つときは平らな方を使いますが
見え掛かり部分で、特に柔らかい木に釘を打つとき
平らな面で木を叩くと、端の部分で木に円形に跡がつきます。
最後の1,2回を丸まった面で打つと
木に玄能の跡が残ることはありません。
見え隠れ部分の釘を打つときは、
多少木に跡が残っても大丈夫なので、気にする必要はないですね。
見え掛かり、見え隠れとは、
建物が出来上がった時に、その部分が見えているか、
仕上げ材などで見えなくなっているかの違いを言いますよ。
kanna