毎年、お正月2日は実家でおせち料理を食べるというのが
恒例の行事となっております。
今年は妹から、甥っ子の自転車の練習をお願いされていました。
おじいちゃんから少し大きめの自転車をプレゼントされたみたいなのです。
おせちとお雑煮を食べて、少しほろ酔い気分となったところで
「自転車の練習しよっか。」とはじまりました。
足がつま先しか地面に着かない自転車
はじめは少し怖がっていたのですが、
後ろを持ってあげてなんとか進むことができました。
「絶対に離さんといてや。」
「うん、離さへんよ。」
お決まりの台詞ですが、
ここはいつの間にか離してしまうというのもお決まりの流れ。
ただ、離す側にも少し勇気が要ります。
離してもしこけたら怪我をするかもしれない。
何回か練習してくると
バランスをとる感覚をつかんできたのか
支える力も楽になってきます。
これならもう離しても大丈夫かな。
と思ったところで思い切って離してみました。
少しふらつきながら懸命にペダルをこいでいます。
自分一人で自転車に乗っている。
できた。
その瞬間を目の当たりにし、少し感動してしまいました。
できるようになるってやっぱり素晴らしい。
最終的には、スタートのこぎ始めからできるようになった甥っ子。
これからもいろんなことができるようになっていくのでしょう。
今後の成長が楽しみです。
夜は家の中でゲームのマリオカートで対戦
コテンパにやられてしまうのでした。
kanna