伏図で記入する火打梁ですが、
何気に入れると犯してしまうのが、
そう、階段です。
階段部分には火打梁を入れてはいけません。
踊り場部分に火打梁を入れると、高さ的に頭を打つことになります。
それと、
吹抜け部分には普通の梁(化粧梁)や火打梁を入れても問題ないのですが
この場合、伏図だけでなく、2階平面図にも記入が必要になります。
平面図は上から見下げた図面です。吹抜けに設けた梁は見えてきますよね。
梁と言えば、
壁があるところには梁が必要
これはご存知と思いますが、
1階の建具があるところ
ここにも原則設けるようにして下さい。
設けなくする方法も無くはないですが、
一般的には、建具の上に少し壁があります。
この壁のために梁を架けるようにします。
kanna