柱に乗った梁だと考えて下さい。
この2つの梁、どちらかに乗って下さい。もしくは、渡って下さいと言われたら
どっちの梁に乗りますか?
聞くまでもないかもしれませんが、左奥の梁ですよね。
丈夫で安全そうです。
では、このケースでは?
小さい梁の真ん中にもう1本柱が入ったので、
右手前の梁でも安全そうです。
柱から柱の距離をスパンと言いますが、このスパンが長いほど
大きな梁が必要。という事が言えそうですよね。
計画上、間に柱を設けることができない場合は、
梁のサイズを大きくする必要があるのです。
言われてみると当たり前のような感じですが、
これを図面に表現できるようになる必要がありますよ。
kanna