例えば、こんなプランになった時、柱と壁と開口部はどこに設けますか?
一度試してみて下さい。
作図をする時、プランニング用紙に柱と開口部の位置をしっかり描く人がいますが、
それだと少し時間がかかってしまいます。
また、作図する時にはそのプランニング用紙を確認する作業が出てきますよね。
さて、できましたでしょうか?
今度は、その紙を一度伏せて頂いて、もう一度同じ事をしてみて下さい。
柱と壁と開口部の位置を決めます。
できましたら、初めに描いたものと比べてみましょう。
同じ位置に開口部がありますでしょうか、
同じでしたら、プランニング用紙に柱や開口部の位置を記入する必要はありません。
作図する時、壁の補助線を引きながら、建具の位置を確認して下さい。
極端な話、伏図を描く時にも、柱の位置を確認する必要がなくなると思います。
もし、私が2年前に作図した図面の間取り図を与えられたら、
同じところに開口部と壁を落とす事ができるか、
少し違うところがあるかもしれませんが、おそらくできると思います。
開口部の位置に関しては、自分の中で決まりを設けているからです。
kannaでした。