もう、学科試験の方は眠ってらっしゃるでしょう。
眠っていて下さい。
終ってからこれを読んで下さい。
全くダメだった人も、今後の指針として読んでおくが良い。
明日の試験が終れば、製図試験対策に突入です。
一級の試験は、誰もが行った事のある施設でない場合が多いのですが、
二級は、誰もが一度は行った事のある、或は過ごした事のある施設です。
みんなどこかに住んでいます。
ホームレスも然りです。
快適な住空間というのは千差万別ですが、
試験的にはある程度、一般的に快適で使いやすい施設です。
つまりは、
一般解を知らなくてはならないこと、
自分の生活においてそのヒントがあること、
それを肝に命じ製図試験に挑むこと。
一般解は千差万別という言葉と対極にあるかも知れませんが、
課題を出す側も、千差万別を完全に理解しているわけではありません。
地下室が好きな施主や、
細長すぎる部屋を所望する特異な施主はまず排除されるでしょう。
だから、普通に。
建築士の資質はそれが普通にできることだと思います。
必要寸法を知り、
動線のノウハウを自在に操れる技術があれば問題なく合格するはずですよ。
ココで大事なのはあくまで技術!才能ではありません。
あとはきれいに描くこと。
この話はまた後日。
健闘を祈ります。ウリャッ!(気合いを送信)
クリア